西武85敗目〝黒い霧余波〟1971年の球団ワースト53年ぶり更新…高卒ルーキー左腕の初登板初先発実らず
◆西武3―7楽天(12日、ベルーナドーム) 西武が4連敗。シーズン85敗目となり、黒い霧事件で多くの主力選手を失った翌年だった1971年の84敗を抜く球団ワースト記録となった。 ■ベンチの上にファン〝乱入〟「バカヤロウ」連呼も…前回の球団ワースト【写真】 初登板初先発に臨んだドラフト3位の高卒ルーキー左腕杉山遥希は自身の悪送球二つがいずれも失点に絡むなど、4回途中5安打6失点(自責ゼロ)で降板。4回途中に登板した水上由伸も打ち込まれ、この回だけで6点を失った。 打線は6回に外崎修汰の2点二塁打、7回に西川愛也の5号ソロで反撃したが、そこまでだった。
西日本新聞社