東日本実業団駅伝の区間エントリー発表!富士通は5連覇へ1区・中村匠吾&3区・鈴木健吾、Hondaはパリ五輪代表・小山直城を4区に起用、Kao・池田耀平も4区
11月3日行われる第65回東日本実業団駅伝の区間エントリーが大会前日の2日に発表された。 東日本実業団駅伝の区間エントリーをチェック! 5連覇を目指す富士通は1区に東京五輪マラソン代表・中村匠吾、最長15.1kmの3区にマラソン日本記録保持者・鈴木健吾を配置。外国人選手を挟み、4区以降も塩澤稀夕、横手健、浦野雄平と駅伝実績のある選手で盤石の構えだ。 前回2位のHondaは、4区のパリ五輪マラソン代表・小山直城の前後に大東大卒の久保田徹、中大卒の中野翔太とルーキーを抜てき。全日本の2年ぶり王座奪還を見据え、新戦力の台頭で波に乗れるか。 前回3位のロジスティードは3区に四釜峻佑、4区に藤本珠輝を配置。同4位のSUBARUは最長3区に城西大卒のルーキー・山本唯翔、4区にエース・清水歓太が入った。パリ五輪3000m障害8位のルーキー・三浦龍司は補欠に回っている。同5位のヤクルトは1区に正月のニューイヤー駅伝区間賞の太田直希を投入し、主導権を握りに行く。 このほか、正月のニューイヤー駅伝6位入賞のKaoは9月のベルリンマラソンで日本歴代2位の2時間5分12秒をマークした池田耀平を4区に登録。ニューイヤー8位のGMOインターネットグループは1区・吉田祐也、2区のパリ五輪5000mケニア代表のジャコブ・クロップから主力がずらりと並んだ。 レースは埼玉県庁(さいたま市)をスタートし、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をフィニッシュとする7区間76.9kmで行われる。スタートは午前8時。上位10チームが、来年元日に行われる全日本大会の出場権を得られる。
月陸編集部