宮地貴稔調教師が初陣「ひとつひとつ丁寧に」デビュー週は４頭がスタンバイ
21日に厩舎を開業した宮地貴稔調教師（44）が24日、今週末の管理馬初出走へ意気込みを語った。 川村元師の死去による庄野師への馬房臨時貸付期間が20日で満了したことに伴い、同期よりひと足先の開業となる。「以前から川村厩舎に顔を出していましたし、ある程度スムーズに準備はできています。今はまだワクワクも不安もなく、平常心ですね」と現状を説明した。デビュー週は4頭がスタンバイし、土曜京都1Rルルーディが初陣。「前走の1200メートルは忙しい感じがあったので、距離を延ばしていい形で追走できれば。ひとつひとつ丁寧に。そして、スタッフのみんなと競馬を楽しんでやっていきたいです」と笑顔で話した。
