「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせ富山市役所で展示会
富山テレビ放送
北朝鮮による拉致の被害を伝える展示が富山市役所で行われています。 展示は、10日から始まった「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて、行われているものです。 会場には、北朝鮮の工作員に拉致された可能性が高いとされている県内の特定失踪者6人の写真や当時の状況、問題の背景や歴史についてパネルで紹介されています。 また、北朝鮮の工作員が日本に侵入する際に使用したとみられ、2001年に黒部川の河口で発見された「水中スクーター」も展示されています。 拉致問題を巡っては、石破総理大臣が日朝首脳会談の早期実現に向け、先頭に立って取り組む考えを示すなど、解決に向け進展するか、注目されています。 富山市役所の展示は、今月16日までで、18日からは、富山市上滝の大山会館で展示されます。
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