能登半島地震後、新潟県の海岸で発見された「漂流物」に思わず目を疑う 「自然の力は脅威ですね」
能登半島地震後に新潟県の海岸で見つかった「漂流物」がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの@Runninzinさん。 【写真2枚】新潟県の海岸で発見された「漂流物」 当ポストは2024年1月17日時点で3万件を超えるいいねを集めており、「自然の力は脅威ですね」「相当な距離なんだけどこれは驚き」「被害の大きさが分かるね」と多くの反響が寄せられています。記事後半では、能登半島地震に係る災害義援金について紹介します。 ※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新潟県村上市の海岸で見つかった漂流物
「新潟県村上市に能登の看板が流れ着いてた」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 そこに収められていたのは、「密漁禁止」と書かれた看板。 注意書きをよく読むと「能登町」「石川県漁業協同組合」といった文字があり、どうやら能登半島地震が直撃した能登町から流されてきたもののようです。 石川県から遠く離れた新潟県で能登町の看板が見つかるなんて、地震による津波の脅威を感じずにはいられませんね…。
能登町から新潟県村上市の距離は約220km
看板が設置されていたであろう能登町から漂流した新潟県村上市までの距離は、直線にして約220km。 看板が220kmもの距離を流されたのかと思うと、自然災害の恐ろしさを感じてしまいます。ほかにも多くのものが津波で流されてしまったのかと思うといたたまれません。 この投稿には、改めて津波の恐ろしさを感じた人たちからのコメントが続出。「津波の力は計り知れない」「いつか元の場所に戻してあげたいな」といったコメントも寄せられました。
津波を目の前で実感して驚いた
大きな話題を呼んだ、新潟県村上市で見つかった能登町の看板。 投稿主の@Runninzinさんに能登の看板を見た時の心境を聞いてみると、「能登の文字を見てドキッとした。自分には全く関係ないと思っていた"津波"を目の前で実感して驚いた」と話してくれました。 ちなみに@Runninzinさんは、友人とドライブ中に休憩がてら立ち寄った海岸でこの看板を見つけたそう。 見つけた海岸の名前の名前については、看板目的で来訪する人が現れないように伏せるとのことでした。