約5万人がダンスと音楽に酔いしれた熱い3日間。老若男女誰もが楽しめる地元弘前に愛されたフェス「SHIROFES.2024」
SHIROFES.の会場を彩ったのは多種多様なジャンルの音楽。地元アーティストたちを中心に披露された音楽ライブと、3日間盛り上げ続けたDJ陣。
青森県出身の人気アイドルグループのりんご娘や、元りんご娘のジョナゴールドなどの青森を代表するアイドルにより口火を切られた音楽ライブ。各ダンスバトルコンテンツの間に開催された音楽ライブではアイドルやバンドによる様々な人気曲だけではなく、伝統的な津軽笛を演奏する佐藤ぶん太氏や、三味線を演奏する渋谷和生氏などの伝統芸能のパフォーマンスも含めて新旧の音楽が入り混じり、幅広い年齢層と音楽嗜好の観客に刺さる構成でフェスを盛り上げた。
一方で終始フェスを盛り上げる音楽ライブが行われたフォレストステージに打って変わり、3日間ミュージックビレッジで開催されたDJタイムもSHIROFES.の魅力。時には傍でグラフィティのライブパフォーマンスが進行する中、トップDJたちが代わる代わるノンストップで心地よい音を届けダンサーをはじめとする来場者の多くが分け隔てなく体を揺らした。最終日は雨天により市民会館内へ場所を移しての開催となったが、終始ダンサーや観客が音楽を楽しむ憩いの場となっていた。
会場での様々なコンテンツをさらに充実させたのは美味しいグルメの数々。
会場敷地内に登場した地元の飲食店からダンサーが手掛ける飲食店まで多種多様なグルメの数々もフェスを彩った。ご当地グルメはもちろん、普段は東京や他の地方を拠点に展開している人気グルメが計30店舗近く弘前に集合し、来場者の喉を潤しお腹を満たした。 実際にフードやドリンクを片手にバトルコンテンツや音楽ライブを楽しんでいる親子連れやダンサーたちも多く見られ、これぞまさにフェスといった賑やかな雰囲気を生み出していた。
エアー遊具で遊びながら競ったのは「ギャラクシー・ラン」最速王の座?
子どもはもちろんのこと大人まで童心に戻って楽しんだのはエアー遊具。その中でも目を引いたのは会場に設置されたのは35m大型遊具。今回はここでSHIROFES.コラボ 「ギャラクシー・ラン」というアトラクションが設置され、様々な障害物がある一直線のエアー遊具を駆け抜け最速王を競った。子供(小学生以下)と大人(中学生以上)の2部門にて最速王も決まり、優勝トロフィーと副賞が贈られた。
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