義理の母親殺害疑いの女性 不起訴処分に 「精神鑑定結果など諸般の事情を考慮」【長野・岡谷市】
岡谷市の住宅で7月、同居する義理の母親を殺害した疑いで逮捕・送検された64歳の女性について地検松本支部は不起訴処分としました。 岡谷市に住む64歳の女性は、7月、同居する義理の母親の鼻や口をふさぎ殺害した疑いで逮捕・送検されていました。 その後、地検松本支部は刑事責任能力の有無を調べるため鑑定留置を実施し、10日付で不起訴処分としました。 「精神鑑定結果や証拠など諸般の事情を考慮した」ということです。 警察によりますと、事件の通報を受け警察官が現場に駆けつけた際、女性は自傷行為に及んでいて、警察の調べに対し容疑を認めていました。 女性は義理の母親を日常的に介護していたとみられています。