「ご報告とお詫び」 原英莉花がエントリー済の国内戦を欠場し急きょ“渡英”を決断 「大変申し訳なく思っています」
「ISPS HANDA WOMEN'S SCOTTISH OPENの推薦を頂ける事に」
女子プロゴルファーの原英莉花が自身のインスタグラムを更新。現在の心境を明かしました。 【動画】「なんでも絵になりますね!」 原英莉花がショーパン姿で鮮やかなリフティング披露 これが実際の映像です
8月11日に大会最終日を迎え、通算11アンダーをマークした河本結の優勝で幕を閉じた国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。 初日から「67」「69」と順調にスコアを伸ばした原は、通算6アンダーの10位タイでフィニッシュ。最終日こそ「74」と苦しいゴルフになったものの、今季4度目のトップ10入りを果たして軽井沢を舞台に行われた3日間の戦いを終えています。 試合から一夜明けた12日の投稿では「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」「今年も熱い応援をありがとうございました」と書き出し、「最終日は朝からバタバタと崩してしまい反省点ばかりが頭に浮かびますが、この悔しさも糧にして前進できるように練習していきます」とコメント。 続けて「ご報告とお詫びになります」とつづり、「今週出場を予定していましたCAT Ledies2024を欠場する事を決断しました」と報告。その理由を「先週急きょ頂いたお話だったのですが、ISPS HANDA WOMEN’S SCOTTISH OPENの推薦を頂ける事に」と明かし、厳しいスケジュールを強いられながらも米ツアーへスポット参戦する意向を表明しました。 「エントリーをしていたので応援を予定してくださっていたファンの皆様にもスポンサー様や大会関係者の皆様にも大変申し訳なく思っています」と謝罪の意を示しつつ、「自分の目標に向かってチャレンジさせて頂ける環境と応援してくださる皆様に感謝してベストを尽くしていきます」と今後に向けた意気込みを記した原。 最後に「これからも応援していただけたらうれしいです」とファンへのメッセージを添えて締めくくられたこの投稿には「いつでも応援しています!」「いい報告を待っていますよ」「チャンスがあればどんどん海外に挑戦すべきです」「思う存分暴れてください」「世界へ羽ばたいて」など、250件を超える多くのコメントが寄せられています。
原 英莉花(はら・えりか)
1999年2月15日生まれ、神奈川県出身。2018年プロテスト合格。“黄金世代”の一人として18年から早くもシード獲得し、翌19年には初優勝。20年には「日本女子オープン」「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と公式戦2冠を達成した。23年はヘルニア手術を乗り越え、「日本女子オープン」を2度目の制覇。NIPPON EXPRESSホールディングス所属。
ゴルフのニュース編集部