ドラフト 西武2位指名の大商大・渡部聖弥、目標は「開幕1軍、開幕スタメンを狙いたい」
プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD（24日）今秋の関西六大学野球リーグで最優秀選手賞を含む4冠に輝いた大商大・渡部聖弥外野手は、西武が2位指名で交渉権を獲得した。渡部は東大阪市の大商大で会見を行い、喜びを口にした。 「無事、選んでいただき、すごくうれしい気持ちです。自分を西武さんが評価していただき、2位で指名していただいたので、選んでよかったなと思ってもらえるようにがんばりたいです」 渡部は大学球界屈指のパワーだけでなくコンタクト率も高い右の大砲。大商大2年秋には5本塁打を放ち、シーズン最多本塁打記録を樹立。リーグ通算安打数で連盟記録に並ぶ119本も放った。内野守備にも積極的に取り組み、三塁でベストナインも受賞。8月の高校日本代表との壮行試合では、大学日本代表の4番も務めた。 「まずは開幕に1軍で入って、そこから開幕スタメンを狙いたい」と力を込め、「三拍子そろったトリプルスリーを狙える選手になりたい」と目標を掲げた。
