大谷翔平のエンゼルス時代の同僚をMLBが調査開始へ米報道 知人はエ軍試合に賭けた可能性も
ブレーブス傘下マイナーに所属し、昨季までエンゼルスで大谷翔平投手(29)と同僚だったデービット・フレッチャー内野手(29)が、違法スポーツ賭博に関与した疑いで米大リーグ機構(MLB)が調査を開始したと19日(日本時間20日)、米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。 【写真】エンゼルス時代に大谷と談笑するフレッチャー フレッチャーは、違法スポーツ賭博に関与して大谷の口座から金を盗んで不正送金したとされ起訴された水原一平被告(39)と同じ違法ブックメーカー、胴元のボウヤー氏を介して野球以外のスポーツの賭けをしていたと報じられている。ESPNによればフレッチャーと仲のよかった元マイナー選手はエンゼルスの試合を含めた野球の試合にも賭けていたという。 フレッチャーは大谷と同じ18年にエンゼルスでメジャーデビューしたこともあって、大谷や水原被告とも仲がよかった。 フレッチャーは今季からブレーブス入り。ここまでメジャーでは5試合に出場して、8打数2安打。マイナーでは31試合に出場して打率2割4分4厘をマークしている。さらにマイナーでは投手としても3試合に登板し、3回1/3を投げて0勝1敗、防御率8・10、4奪三振の成績を残している。
報知新聞社