【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第37節、フラム対マンチェスター・シティの試合が現地時間11日に行われた。試合はアウェイのシティが4-0で勝利している。現地メディア『Manchester Evening News』は、史上初の4連覇に向けて完璧な試合運びをしたシティの現状と、優勝争いの現状について報じている。 【動画】フラム対シティ戦のハイライト 　消化試合が1試合少ないシティは、試合前の時点で暫定首位のアーセナルと勝点1差で2位につけていた。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、アーリング・ブラウト・ハーランドやケヴィン・デ・ブライネ、ベルナルド・シウバなど主力を順当に起用して試合に臨んでいる。 　12分、シティはグバルディオルのゴールで先制。その後、フラムを押し込む展開が続くも追加点を奪えずに前半を終える。しかし、後半に入ると59分、71分に立て続けにゴールを決めると、試合終了間際の後半アディショナルタイムに追加点を奪い4-0の大差で勝利している。 　同メディアは、「これがアーセナルがシティを止められない理由だ」と前置きし、「シティは全大会無敗記録を33試合に伸ばした。また、これはイングランドのチームとして4番目に長い無敗記録となり、フラムに対して残酷な16連勝をもたらしている。これほどの優位性を維持し続けているのはイングランドサッカー史上初のチームだ」と、シティの圧倒的な強さを絶賛していた。