悪質ホスト、行政処分と摘発の2段階で規制へ 「立ちんぼで稼いでいる子いる」誘導も禁止
多額の売掛金が社会問題となり、東京・新宿歌舞伎町の主要店では昨年4月から売掛金を廃止する自主規制に乗り出したが、その後も〝トラブル〟は続く。被害者支援団体などによると、売掛金に代わり、前払いなどと名称を変えた手口で高額な借金を強いるケースもあるという。
警察庁によると、6年の被害相談も10月末までに2362件と、5年と同等か、増加が見込まれる状態だという。
相談の中には、«知らない間にシャンパンを注文された»«路上で売春の客待ちをする「立ちんぼ」をするように言われた»などの悪質なケースもあったとされる。