初登板から22試合連続無失点!ルーキー・古田島成龍に池田氏「いなかったらオリックスはどうなっていたか…」
◆ 岩本氏が「来季の本当の古田島に期待したい」と語った理由は? 今季50試合に登板し24ホールド・防御率0.79と好成績を残したオリックスのルーキー・古田島成龍。初登板から22試合連続無失点のNPBタイ記録も作った古田島の活躍は、19日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース』年末大反省会SPで大きな話題となった。 齊藤明雄氏は、古田島の投球を「ピンチをものすごく楽しんで投げていて、自分の球は打たれないという気持ちで投げているなと感じた。点をやらないという気持ちが伝わる投球をしていた」と分析。池田親興氏は「昨季までの中継ぎに怪我人が多く、調子が上がらなかった中で、古田島がいなかったらどうなっていたか。彼のファイティングスピリッツ、向かっていく姿勢が僕は好き。これで投手陣は救われたのでは」と古田島のチームへの貢献度を高く評価した。 岩本勉氏は古田島を「僕の大好物の選手。アドレナリンも目一杯出るし、その後のドーパミンもいっぱい出るので、喜怒哀楽が激しい」と評し「今季のフル回転ぶりは、ある意味ルーキーらしい働きだと思う。怖いもの知らずという言葉はよく使われるが、もう一つ付け加えると、知らぬが仏状態で今季走り抜けたと思う。でもシーズン終盤に野球界の厳しさもちょっと味わっている所に、来季の本当の古田島に期待したい」と熱視線を送った。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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