山陽新幹線 15日の新大阪~小倉間・終日「計画運休」
大型の「台風10号」の接近を受け、JR西日本は14日、山陽新幹線の新大阪~小倉両駅間の15日の運転を終日見合わせる計画運休とすることを発表した。大阪市の松井一郎市長は同日行われた定例会見で「昨年9月のもの(台風21号)とは違うが、河川の増水、氾濫、高波の恐れがあるので、今後の気象情報に十分注意してください」と注意を呼び掛けていた。 【中継録画】大阪市・松井市長が定例会見(2019年8月14日)
同日午前にJR西日本が計画運休を発表したことについて、松井市長は「お盆休みの時期でもあるので、早め早めに移動手段(鉄道)の運行状況を発信することはいいことだと思う」と述べた。
また「今回の台風10号は、大型で雨量については1000ミリを超えるとまで言われているわけですから、早めに状況を知らせることで身の安全をはかれるのでは」と続けた。 JR西日本は、16日の運転計画については、15日午後6時に公式サイトなどで発表するとしている。