“格闘猛虎”スーパー・タイガー「村上和成との戦いは狂気vs狂気。“怖いプロレス”を見せる!」
本大会にて「力道山先生・生誕100年記念セレモニー」を実施
――村上選手はスーパー選手の後輩である間下選手から6月にレジェンド王座を奪い、9月に船木選手を破り初防衛を成し遂げています。 スーパー・タイガー 前回の試合は船木さんが村上選手のよさを消すほど凌駕していましたが、最後は村上選手が勝つところがプロフェッショナルレスリングの奥深さというか。今回向こうは口が立つので、出る・出ないとか、「自分が佐山サトルの一番弟子だ」とか言っていて、インサイドワークが上手い。口で何か言うより身を持って示せばいいので、リングで見せます。ただ僕が(佐山門下に)入る前、UFO(世界格闘技連盟)での大変だった話やいろんな苦労も聞いているのでリスペクトはあります。 ――実際に手を合わせて、村上選手の印象は? スーパー・タイガー 佐山先生や猪木会長が言われていた「プロレスというのは街の喧嘩なんだ」というところを体現していて、向かい合った瞬間に相手が怯むような狂気、そういう怖さがある選手です。昔のプロレスラーが持っていたそうしたもの、覇気を持っている選手だと思います。 ――“殺し”であったり、殺気を持っている選手と言いますか。 スーパー・タイガー 他のプロレスラーが「やりたくない」って言うような怖さを持っている選手で、これは藤田選手もそうですし船木選手もそうですよね。この2人と村上選手に対しては僕も自分自身のそういう部分を出せるので、よさを出せると思います。今回は関本大介がパートナーだし本当に心強いです。ただ向こうのウルフがどういう形で掛かってくるか、村上選手も普通の試合をする訳がないので、それを計算に入れてどういう風に作戦を立てていくか考えています。 ――スーパー選手としては今回のタッグで弾みをつけ、12月のシングル=レジェンド王座戦に持っていきたいと。 スーパー・タイガー 11月と12月は本当に“狂気vs狂気”の戦いです。猪木会長と佐山先生が言われる“怖いプロレス”、にらみ合うだけで一瞬にして空気を生み出すような試合を見せます。 ――試合を楽しみにするファンの方たちへ改めてメッセージをお願いします。 スーパー・タイガー 11月しっかり勝って、12月のタイトル戦に否が応にも振り向かせます。まず振り向かせるものを出さないことには何にもならないし、お客さんも納得しないと思うので、僕が船木戦や藤田戦で出せてきた狂気を発揮して、唸らせるような戦いをするので、そこを見てほしいです。 【興行概要】 初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.31 力道山先生 ご生誕100年記念日感謝【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 ■開催日時:2024年11月5日(火)開場:17時30分/試合開始:18時30分 ■会場:新宿FACE ■主催:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス ■共催:一般社団法人初代タイガーマスク後援会 【お知らせ】 来る11月14日(木)は、「日本プロレスの始祖・力道山先生の生誕100年記念日」となります。力道山先生ご遺族であられます百田家様よりご指名を頂戴し、本大会にて「力道山先生・生誕100年記念セレモニー」を実施いたします。 【対戦カード】 ▼Wメインイベント② タッグマッチ 30分1本勝負 ジャガー横田(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)&Sareee (フリー) vs タイガー・クイーン(SSPW)&藪下めぐみ(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/フリー) ▼Wメインイベント① タッグマッチ 30分1本勝負 村上和成(第18代レジェンド王者/フリー)&ダーク・ウルフ(DarkerZ) vs スーパー・タイガー(SSPW)&関本大介(大日本プロレス) ▼シングルマッチ 30分1本勝負 船木誠勝(フリー) vs 間下隼人(SSPW) ▼シングルマッチ 30分1本勝負 ダーク・ウナギ(DarkerZ) vs Chi Chi(Evolution) ▼シングルマッチ 30分1本勝負 日高郁人(ショーンキャプチャー) vs ガイア・ホックス(フリー) ※出場選手は変更となる場合がございます。
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