“格闘猛虎”スーパー・タイガー「村上和成との戦いは狂気vs狂気。“怖いプロレス”を見せる!」
【決戦直前インタビュー】初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス 11・5 新宿FACE大会
ストロングスタイルプロレス11・5 新宿FACE大会で関本大介とタッグを結成し、村上和成(第18代レジェンド王者)&ダーク・ウルフ組との対戦が決定した格闘猛虎スーパー・タイガー。会見出席を拒み、事務所を襲撃と狼藉を働く王者・村上に対し、スーパーは「しっかり示してやりたい」「リングで見せます」と実力行使を宣言。今回のタッグ戦で弾みをつけ、12・5 後楽園大会でのタイトル戦実現を目指す。村上の狂気には狂気で対抗。11・12月とリングにストロングスタイルの華が咲く。 【動画】タイガー・クイーン vs ダーク・ウナギ( 2024年2月16日川崎大会) 初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.31 力道山先生 ご生誕100年記念日感謝【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 開催日時:2024年11月5日(火)開場:17時30分/開始:18時30分 会場:新宿FACE 主催:初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス ▼Wメインイベント① タッグマッチ 30分1本勝負 村上和成(第18代レジェンド王者/フリー) ダーク・ウルフ(DarkerZ) vs スーパー・タイガー(SSPW) 関本大介(大日本プロレス) ――前回9・26 後楽園大会では新日本プロレスの永田裕志選手と初タッグを結成し、間下隼人&関根“シュレック”秀樹組を撃破しました。 スーパー・タイガー 永田さんはちょうど自分が格闘技のプロとして活動を始めた2000年代初期にミスターIWGPとして活躍されていて、それが時を経て自分もプロレスラーとなり、タッグを組ませていただき、「長く続けているといいことあるんだな」と思える試合でした。これまで格闘技とプロレスをずっとやってきて、その答え合わせができてきたと言いますか。 ――たしかにスーパー選手はプロレスと格闘技、どちらも色濃いキャリアを積んできています。 スーパー・タイガー 佐山先生はもちろんですが、目黒ジムでは沢村忠先生に真空飛び膝蹴りを直接教えて頂いたり、一切ニセモノは通ってきてないつもりです。かつて憧れた鈴木(みのる)さんや船木(誠勝)さんとタッグを組んだり対戦したり、自分の夢は叶いましたが、そういった夢を自分がみなさんに見せていきたいし、僕自身がまだ夢を追っている途中です。 ――そういった中で開催が迫る11・5 新宿FACE大会では関本大介選手とタッグを組み、村上和成&ダーク・ウルフ組との対戦が行われることとなりました。 スーパー・タイガー 村上選手に関しては去年・今年とタッグで本人に2回負けていました。シングルでの対戦へ持っていくために前回・前々回の後楽園で1つずつ(他の選手に)勝って形を作ってきて、今回のタッグで終わるつもりはありません。「自分が佐山先生の一番弟子だ」と言っていますが、歴代の弟子の中で一番長くついているのは僕ですし、どうぞご勝手にという感じです。ただ会見に出ないでフザけたことを言ったり、うちのリングで好き勝手をやるんだったらしっかり示してやりたい気持ちがあります。僕もキャリアが長くなってきましたが、まだまだこれからが全盛期だと思っています。 ――今の戦い・実力に充実感があるようですね。 スーパー・タイガー 3年前から日高(郁人)コーチに見てもらうようになりました。何より日高コーチは佐山先生が信頼していますし、日高コーチの指導で格段に動きが変わりました。 ――スーパー選手は格闘技だけでなくプロレスでも、様々な人たちとの縁があり導かれているのですね。 スーパー・タイガー 全日本プロレスさんに参戦していた時期にも野村直矢、青柳優馬、ジェイク・リーなどの選手と一緒に練習をしました。そういった経験や経緯も自身の成長に繋がりました。 ――それが「まだまだこれからが全盛期」という発言に繋がってくるのですね。 スーパー・タイガー 藤田(和之)さんとやり合った後で“この先何があるのかな”と思った時、プロレス界で藤田さんにはない狂気を持った選手と言えば村上和成だなと。そもそも村上選手とは10何年前に最初やるはずだったのが、そこから試合が2回流れたので、今回が3度目の正直でタイトル戦を必ず実現させます!僕にとってはいわば“忘れ物”なので、またその答え合わせをしたいです。