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　ドイツ1部の名門バイエルンが13日、シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を28年6月までの4年契約で獲得したことを発表した。移籍金は3000万ユーロ(約50億円)とみられている。 【写真】日向坂46メンバーがサポ姿で現地観戦「可愛すぎて二度見した」「美しさで溢れてる」 　バイエルンは初優勝のレバークーゼンにブンデスリーガ12連覇を阻止され、12シーズンぶりの無冠に終わった。来季の巻き返しに向け、リーグ2位に躍進したシュツットガルトで26試合に出場していた25歳の日本代表DFに注目し、一気に獲得にこぎつけた。 　公式サイトではバイエルンのスポーツ担当理事、マックス・エーベルル氏が伊藤に注目した経緯を説明。「ヒロキは、私たちが求めるすべてを備えている。彼は困難を受け入れ、それを克服し、自分の道を切り開き続ける選手だ」と最大級の評価を語っている。 「バイエルンのために、伊藤宏樹と契約できたことを嬉しく思う。私たちは、新鮮なエネルギーをもたらしてくれるハングリーな選手を求めている。ヒロキは、私たちが求めるすべてを備えている。彼は困難を受け入れ、それを克服し、自分の道を切り開き続ける選手だ。25歳にしてはすでに多くの経験を積んでおり、降格プレーオフでもUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも、プレッシャーに対応できる。彼はすぐに我々を強くしてくれるだろう」 　またクリストフ・フロイントスポーツディレクター(SD)も「ヒロキはシュツットガルトで信頼を得ていた。トップレベルで安定したパフォーマンスを見せ、複数のビッグクラブから注目された。ヒロキは長身でアグレッシブ、左足が強く、パスセンスに優れ、左サイドでも中央でもプレーできるため、守備でも万能だ。彼は若い選手としてドイツにやってきて、素晴らしい成長を遂げた。我々は、彼の中にまだまだ可能性があると確信している」と大きな期待を語っている。