【アルゼンチン共和国杯 調教チェッカーズ】上位争いできるデキ!アドマイヤハレーがトップ評価
トップ評価はアドマイヤハレーだ。3カ月ぶりだが、Wコースで5本、坂路で3本と乗り込み量は十分。最終追いは併せ馬で先行したが、直線で追い出されてから僚馬を引き離したスピード感は、ラスト1ハロン12秒1(6ハロン81秒2)という数字以上のものがあった。OP入り後は苦戦していたが、今のデキなら上位争いが期待できそうだ。 クロミナンスも休み明けになるが、週中のWコース、週末の坂路で4本ずつ追い切り、調教量は申し分ない。6ハロン82秒4、ラスト1ハロン11秒6の最終追いも推進力抜群で、単走でしっかり体を使ってグイグイと伸び、仕上がりは十分だろう。 サヴォーナは530キロ前後の巨漢で手前を替える際に不器用さを感じさせるが、その分、広い東京コースはプラスに出そう。坂路を4ハロン52秒3、ラスト1ハロン12秒1でパワフルに駆け上がり、最近は体つきもシャープに見せるようになってきた。(夕刊フジ)