「一連の動き、シュートまでのプレー、完璧だった」元日本代表FWが古巣・鹿島の17歳ストライカーを称賛!「“ザ・フォワード”」
「ノーステップであのシュートを打てる」
現役時代は鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表FWの鈴木隆行氏が、9月14日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣である鹿島のFW徳田誉について語った。 【動画】アントラーズ徳田誉が初ゴールをゲット! 鹿島は同日、J1第30節でサンフレッチェ広島とホームで対戦。この一戦で試合終盤に同点弾を決めたのが、17歳の徳田だった。 1-2で迎えた82分、鈴木優磨からの横パスを収めると、相手DFの佐々木翔を背負った状態から反転し、右足で一閃。嬉しいプロ初ゴールを奪ってみせた。 このプレーを鈴木氏は「すごく良かった。ワントラップしてからの反転してのシュート、一連の動き、シュートまでのプレー、完璧だったんじゃないかと思います」と称賛。ゴールへの嗅覚を、こう解説する。 「これこそ、“ザ・フォワード”、“ストライカー”というプレーですよね。まず身体を入れて、ボールをしっかりと隠してから。すぐに素早くシュートを打つのは、ストライカーのイメージじゃないと。他のポジションの選手はできないと思うんですよ。それと、フィジカルの強さですよね。ノーステップであのシュートを打てるのは、良いフォワードの条件ですから。素晴らしいプレーだったと思います」 ワールドカップでゴールも決めている大先輩からの賛辞は、本人も嬉しいだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部