ホンダの推しは[フリードエアーEX]6人乗り!? 充実装備狙いならもはや一択じゃん!! 7人乗りの最上級グレード不憫説
大注目の新型フリード、こりゃもうバカ売れ!!というデキなのだが購入時注意したい点も多々。そう、高いグレードを狙ったからといって必ずしも欲しい機能がすべて付けられるワケではないのだ。かなり複雑なのだが、ざっくり言ってしまえばエアーEXの6人乗りが一番無難!!!!!!! 【画像ギャラリー】一番高いのに不遇の7人乗り……一番買いな6人乗りの内装がコレ(8枚) 文:ベストカーWeb編集部
■当たり前になりつつあるのに…全方位カメラが装着できるグレードが多々
新型フリードは先代モデル同様にざっくりノーマル(エアー)とSUV仕立てのクロスターの2本立て。クロスターはモノグレードだが、エアーはベースとEXがラインアップされる。ちなみに2列5人乗りはクロスターしか選べないのでご注意を。 正直どのグレードを買っても快適性などは申し分のないが、先進装備に微妙に差がある。まずは今や多くのクルマで採用されている自車を俯瞰した映像で確認できる全方位カメラ(マルチビューカメラシステム)がそもそも装着すらできないグレードが存在するのだ。 ミニバンを買うからには必須ともいえる機能だが選べるのは上級グレード「エアーEX」とクロスターの3列仕様(6人乗り)のみ。他のグレードはカメラの代わりに左サイドミラーに補助鏡が装着される仕様となる。
■ええええ、高額ナビじゃないとダメなの!!??しかも目玉機能が一部仕様のみ…
ちなみにこの全方位カメラだが、純正オプションに用意される3つのカーナビのうち、20万円以上もするモデルを選択しなければならないなど、かなり複雑な構造となっているのだ。一番お手頃価格となりそうな8インチナビは未対応となり、ステップワゴンなふど他のモデルの例で考えるとおおよそ20~30万円程度の価格となるため、かなりの高額オプションとなってしまうのだ。 軽自動車にすら装備されつつある「ブラインドスポットモニター」も装着されるグレードがエアーのベースグレード以外と限られるなど、かなり複雑な構造となっている。 そしてアダプティブドライビングビームなる、対向車などの道路状況に応じてヘッドライトが照らす範囲を自動調整してくれる機能もエアーEXとクロスターの6人乗り仕様のみ装備されるのだ。 ちなみにシエンタにはない機能として話題となっているリアクーラーは3列仕様モデルのみの採用なのだが、エアーのベースグレードは非装着となるのでこちらも要注意!!