<解説>「量産型リコ」でも話題の巨大ガンプラ デンドロビウムとは?
「HGUC 1/144 ガンダムGP03 デンドロビウム」は、2002年に発売されたガンプラで、2023年に実施された投票企画「HGUC決戦投票2023 受注生産特別企画」で1位に選ばれるなど根強い人気を誇る。144分の1サイズではあるが、そもそも全長約140メートルの機体ということもあって、とにかく巨大だ。
玩具専門店などで、巨大なパッケージに驚かされた人もいるはず。あまりにも巨大で、補強するための鉄板が入っていることでも知られている。
デンドロビウムの機体名は、ラン科の花に由来し、花言葉は“わがままな美女”だ。初心者は、組み立て中に“わがままな美女”に振り回されることになるかもしれない。価格は3万800円と高価なこともあり、おそらく初心者はあまり手を出さないとは思うが、作りがいがあることは間違いない。注意してほしいのは、展示する場所だ。購入前に展示スペースを確保しておくことをオススメする。
与田さんが演じる小向璃子(リコ)は巨大なガンプラを組み立てることができるのか? ドラマの最終話にも注目したい。