ジェイク・ギレンホール、『SNL』でボーイズIIメン名曲の替え歌を熱唱
ジェイク・ギレンホールが、米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)の最新エピソードのホストを務め、R&Bシンガーとしての才能も見せつけた。 ギレンホールは、現地時間2024年5月18日の放送回オープニングで、ボーイズIIメンによる1992年のヒット曲「End of the Road」をドラマチックに歌い上げ、シーズン49のフィナーレの幕開けを飾った。 歌唱に入る前、ギレンホールは米NBCの長寿コメディ番組が大きな節目となるシーズンを迎える直前となるシーズン49のフィナーレのホストに抜擢されたことを自虐的に語った。「歴史に名を刻むテレビ・シリーズのシーズンとして最初に頭に浮かぶ数字は49だろう」と彼は話し、「とは言え、次のエピソードだったら、シーズン50の初回のホストだったかもしれない。まぁ、いいですけどね」と続けた。「皆さんがシーズン50を待ち望んでいるのはわかりますが、49がなければ、50に到達することはできません。そして私たちは現在フィナーレ、“エンド・オブ・ザ・ロード(終点)”に辿りつきました」と彼は付け加えた。 そしてギレンホールは、これまで『SNL』のシーズン・フィナーレのホストを担当した著名人たちを冗談めかして列挙しながら、ボーイズIIメンの「End of the Road」に合わせて口ずさんだ。彼は、「多くの人がノーと言った後、実はSNLがフィナーレのホストに最初に選んだのは私だったんです。みんなは、シーズン50のために踏みとどまっているんだろうけど、私は違います」と述べ、「私はイエスと言いました」と続けた。そしてペドロ・パスカル、ゼンデイヤ、そして最近司会を務めたライアン・ゴズリングなどの名前を挙げ、出演が叶わなかった理由を熱唱した。 その後、黒い野球帽と白いセーターにタン色のズボンを着用した『SNL』レギュラー・キャストのエゴ・ウォディム、キーナン・トンプソン、パンキー・ジョンソン、デヴォン・ウォーカーが登場し、全員で「私たちは道の終わりに来た/最終回です/シーズン49に別れを告げる時が来た/あなたはもうすぐ50になる」と歌った。 この放送回では他にも、サブリナ・カーペンターが番組に初めて音楽ゲストとして出演し、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”トップ10入りを果たしたシングル「Espresso」と、そして「Feather」と「Nonsense」のメドレーを披露した。