強行出場の大谷翔平、悲願の世界一へあと1つ 現役最強の先発右腕コールと再戦/スタメン発表
<ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース>◇第5戦◇30日(日本時間31日)◇ヤンキースタジアム 【写真】大谷翔平と談笑するヤンキースのジャッジ 左肩の亜脱臼を抱えているドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」でスタメン出場する。シリーズ対戦成績は3勝1敗で、悲願の世界一へ王手をかけている。 大谷は26日(同27日)の第2戦で盗塁を試みた際に左肩を負傷。精密検査の結果は左肩の亜脱臼のみで、構造的な損傷は見られなかったが、第3戦以降は痛み止めの服用やテーピングを施して出場。走塁時には左腕が伸びるのを防ぐため、左手でユニホームの胸元をつかんだままプレーしている。 ヤンキースの先発は昨季サイ・ヤング賞を獲得し、現役最強の先発投手も呼ばれる右腕ゲリット・コール投手(34)。第1戦で大谷は3打数ノーヒット1三振に抑えられ、チームも7回途中まで1得点に封じられた。 【ドジャースのスタメンは以下の通り】 1(指)大谷 2(右)ベッツ 3(一)フリーマン 4(左)T・ヘルナンデス 5(三)マンシー 6(中)E・ヘルナンデス 7(遊)エドマン 8(捕)スミス 9(二)ラックス P=フラーティ