レッドブルのフェルスタッペン、6基目のICEを投入。5グリッド降格が決定/F1第21戦
F1第21戦サンパウロGPにおいて、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが6基目のICEを投入した。これによりフェルスタッペンは、日曜日の決勝レースで5グリッド降格ペナルティを受けることになる。 【写真】2024年F1第21戦サンパウロGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル) フリー走行1回目の開始後にFIAが発行したドキュメントによると、フェルスタッペンは6基目のICEのほかに、8基目のエキゾーストも新たに使用していることがわかった。ICEは1シーズン中に4基までの使用が認められているが、フェルスタッペンはすでにベルギーGPで5基目を投入している。 なおエキゾーストに関しては1シーズン中に8基までの使用が許されているため、今回はペナルティの対象にはならない。 フリー走行1回目では、フェルスタッペンは序盤にミディアムタイヤでトップタイムを記録したものの、最終的にはソフトタイヤでのアタックを完了せず、ベストタイムは1分11秒712で15番手でセッションを終えた。FP1をトップで終えたのはドライバーズ選手権で猛追を見せるランド・ノリス(マクラーレン)で、終盤に1分10秒610を記録している。 サンパウロGPでは今シーズン5回目となるスプリントレースが開催されることになっており、この後日本時間11月2日(土)の午前3時半より、スプリント予選が行われる。 [オートスポーツweb 2024年11月02日]