センバツ2023 智弁ナイン、練習に熱 出場決定一夜明け /和歌山
センバツ出場決定から一夜明けた28日、智弁和歌山野球部の選手たちは室内練習場で、気持ちを新たに練習に取り組んだ。 この日は投手と内野手の連携など実践的な守備練習に注力した。選手同士で話し合って互いの動きを確認する姿も見られた。他にもピッチングやバッティングの練習などを重ね、ノックでは守備に入った選手に「粘れ!」などと声を掛けた。 出場決定の発表後には、前主将の岡西佑弥さんらOBからも祝福のメッセージが届いた。捕手の石橋輝星選手(2年)は「ほっとした気持ちもあるが、勝負はこれから。いろいろな配球を試しながら、投手の良さを生かすリードを目指す。気を引き締めて甲子園に向かいたい」と話していた。【大塚愛恵】