中学生息子に「曲げわっぱのお弁当」を2年作り続けた結果…【ポッドキャスト収録裏話】
2022年春、息子が中学生になったのを機にお弁当生活が始まりました。学食で購入という手もあり、毎日作らなくてもいい環境にはあります。けれど、仕事中心の生活で家事も子育ても中途半端だったなあ、という思いから、何か形に残したくなり、突如「できる範囲で続けてみよう!」と考えお弁当の記録をつけることにしました。OURHOME Emiさんのマイノートの書き方にヒントを得て、2024年3月17日なら240317と6桁の数字と、簡単な品書き、気づきなどを添えて毎日の記録に。
やけに張り切っていた1年目
記念すべき初日の弁当。白いご飯を全体に敷き詰め、唐揚げと卵焼き、スナップエンドウ、赤パプリカの焼いたものをを入れてます。今見返すと1年目の1学期までは結構な張り切りよう。インスタのお弁当アカウントを参考にしたり、かなり彩りや映えを意識した見た目になっていました。きれいに写真が撮れると、自分的に張り合いが出るというのもあり、テンションが上がったのも事実。ただ2学期目からは、メインおかずがルーティン化し、彩りもそれほど気にしなくなっていました。
自分はよくても、息子の反応はいかに?
インスタのお弁当アカウントを参考にしているとお弁当界にもトレンドがあることがわかってきました。春のアスパラが旬の頃、よく目にした1本アスパラの肉巻き。豪快で美味しそう、そして簡単そう、と思い作ってみたところ…。「今日のお弁当どうだった?」(私)「アスパラが長くて食べにくかった!そして紫キャベツの塩もみは苦手」(息子)という率直なダメ出し。いや、アスパラも紫キャベツも食べてみたけれども十分おいしいし、私は好み。けれど「映え」や「彩り」は息子はそれほど求めてない!ということがわかりました(やっぱりか……)
じゃあ、どんなのが好きなのよ?
最初は張り切っていたお弁当も、2学期からは主菜がルーティン化。「ピーマンの肉詰め」「牛丼や親子丼」「肉巻き」、ときどき「そぼろ」。市販のお惣菜も活用し、ハンバーグやソーセージ、冷凍ぎょうざ、コロッケ、等、買ってきた昨夜の残り物も多用。それらはとにかくごはんの上にドーンと乗せていくスタイル。そのほうが「今日はおいしかった」と言われる率が高くなりました。最初は野菜も入れて栄養バランスも・・と考えていたりしたのですが、いつ頃からか気にしなくなりました。