エバーブルーテクノが投入、悪路除雪するドローンの性能
エバーブルーテクノロジーズ(東京都調布市、野間恒毅社長)は、小型・無人除雪機「除雪ドローンFシリーズ=写真」を開発し、2025年1月に発売する。遠隔操作が可能で、オペレーターは機体を確認しつつ、寒い日でも快適な場所から除雪作業ができる。悪路にも対応する走行性能で、資材運搬や整地作業にも使える。消費税抜きの価格はブレード付きの「SRD―F11RC」で98万円。 クローラー式に比べ動力伝達効率が高く、1000ワットのパワーを持つホイール式4輪駆動を採用。電力消費を抑え、省エネルギーで最大3時間の連続稼働が可能。スキッドステアリングにより、狭い場所や複雑な地形でも容易に旋回できる。 静音設計により、住宅地や商業施設でも安心して使える。本体寸法は全長1・11×全幅0・65×全高0・6メートル。重量80キログラム。