フジテレビ、小倉智昭さん追悼番組を14日に放送へ 貴重映像などで功績振り返る
フリーアナウンサーの小倉智昭さんが9日に膀胱がんのため77歳で死去したことを受け、フジテレビは14日に追悼番組を追悼すると発表した。 【写真】小倉智昭さんと頬を寄せ合って笑顔を浮かべる菊川怜 同局によると、14日午後3時から約1時間にわたり放送。「フジテレビでは小倉さんが22年間メインキャスターを務めた『とくダネ!』や小倉さんが関わった番組の映像、そしてこれまで放送されることがなかったオフショットなどの貴重な映像を基にご活躍を振り返ります」としている。 訃報を受け、小倉さんが22年にわたり総合司会を務めたフジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』に出演していた笠井信輔アナ、デーブ・スペクター、室井佑月、菊川怜らが相次いで追悼の言葉を寄せていた。 小倉さんは1947年5月25日生まれ、秋田県出身。獨協大学外国語学部卒業後、東京12チャンネル(現在のテレビ東京)に入社し、その後、フリーアナウンサーに転向。99年4月に始まったフジテレビ系朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』で22年にわたりMCを務め、フジテレビの朝の顔として親しまれた。2016年に膀胱がんを公表し、18年に膀胱全摘手術を受けた。21年10月には膀胱がんが肺に転移したことを公表していた。