日用品費を月5000円ほど減らした!達人が実践する「ムダな買い物を防ぐコツ」
物価高でなかなか貯蓄が増えない、みんな同じ悩みを持つと思いきや、こんな時代でもしっかり貯めている人がいるんです。今回は、インスタグラマーあっちゃんさんに、物価高時代を乗り切る「ムダな買い物を防ぐコツ」についてお聞きしました。 【画像で見る】あっちゃんさんがふるさと納税でもらった「期限切れがなく必ず使うもの」 インスタグラマーあっちゃんさんの場合 地方在住の30代で、夫と4歳、1歳の息子の4人家族。貯金ゼロからお金の知識をつけ、5年間で1000万円貯めた家計術をインスタグラム(@achan_kurashi)で公開している。現在も奨学金の返済をしながらも、月に10万円は先取りで貯蓄することを継続中。お金を使うところと使わないところをはっきりさせることで節約のストレスもたまらなくなり、自由に使えるお金も増えたそう。年に1~2回の家族旅行も節約のモチベーションになっている。 ■ウエル活や楽天セールでたまったポイントでごほうび買い ウエル活はドラッグストア「ウエルシア」で毎月20日に33%引きで買えるイベント。 「誘惑の多いドラッグストアは行く回数を減らし、割引のときにまとめ買い。以前よりも日用品費が月5000円ほど減りました。化粧品や子どもの好きなものを、ポイントで買うのが楽しみ!」 ・ふるさと納税でもらうのは期限切れがなく必ず使うトイレットペーパーとティッシュ! ■欲しいものは即決せず、まずはカートに入れて1週間考える できるだけ店舗で見てから、割引率が高かったりクーポンが使えたりするネットで購入。 「ただし、本当に必要なのかを考えられるように、いったん買い物カゴへ入れて検討。特に夜は衝動買いしちゃうので。時間がたつと意外と気持ちが変わって、ムダ買いは抑えられています」 ■食材はリストに書き出して基本は1人で買いに行く 「消費期限のある食材は管理するのが苦手なので、在庫を持たないようにしています。そのかわり使ってなくなったらメモしておいて、日曜日に1週間で使い切れる量だけ買い出し。夫や子どもがいるとあれこれカゴに入れるので、買い物は1人で行くのが一番」 * * * 無駄遣いしやすい行動を減らす知恵に納得です! 物価高が家計を圧迫する今だからこそ、工夫して楽しみながら乗り切りたいですね。 イラスト/naohiga 編集協力/鈴出智里 文=徳永陽子