ワークライフバランスより、やはり「お金」…韓国で「職場選びの基準」聞いてみた
【08月01日 KOREA WAVE】韓国の会社員や学生らが、会社を選ぶ際に最も重要だと考えるのは「お金」という調査結果が出た。 キャリアプラットフォーム「サラミン」はこのほど、「職場を選択する時に最も重要に考える条件」に関するアンケート結果を発表した。調査には3365人の会社員、就職活動中の学生が参加した。 回答の1位は「年俸など経済的補償」(37.1%)。これに▽雇用安定性(16.9%)▽職務適合性(14.4%)▽ワークライフバランス保障(13.5%)▽成長可能性(6.1%)――が続いた。 不景気が続く中、ワークライフバランスよりも年俸や雇用の安定性が高い職場を好む傾向がみられる。 転職を考える理由(複数選択可能)の1位は「年俸に対する不満」(46.0%)だった。これに、成長できない組織構造(33.4%)▽上司・同僚との葛藤(29.7%)▽不合理な業務体系(27.9%)▽不必要な夜勤などワークライフバランス問題(24.4%)――が続いた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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