4回に2点タイムリー2塁打を放った大谷翔平選手（写真:AP/アフロ）

◇MLBドジャース5－2ジャイアンツ(日本時間24日、ドジャー・スタジアム) 日米通算250本塁打にあと「1」と迫っている大谷翔平選手が、本拠地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。本塁打はありませんでしたが、5打数2安打3打点1盗塁の活躍でチームの5連勝に貢献しました。 【画像】日本時間22日には今季30号HRを放った大谷翔平選手 前日7試合ぶりの無安打に終わった大谷選手は初回、相手先発ヒックス投手に追い込まれながらもファウルで粘ります。しかし、カウント2-2から7球目の内角低めへのスプリットに空振りし、三振に倒れました。それでも、チームは2アウトから2四死球と暴投で2、3塁のチャンスを作ると、5番ラックス選手がライトへ2点タイムリーツーベースヒットを放ち、幸先良く先制に成功しました。 その後、大谷選手は3回先頭で迎えた第2打席でも、カウント2-2から5球目、内角高めへの150キロのストレートに空振りし、2打席連続で三振に抑えこまれます。 しかし2-1の1点リードで迎えた4回、2アウト1、3塁のチャンスで大谷選手に打順が回ると、相手先発ヒックス投手が投じた3球目のスライダーをライトへはじき返し長打。チームに2点の追加点をもたらすタイムリー2塁打。大谷選手の2塁打は今季26本目となっています。 6回の第4打席はこの試合3つめとなる空振り三振。 そして8回の第5打席は2アウト1、3塁のチャンスにロドリゲス投手からセンターへタイムリー安打。さらにその後、6試合ぶりとなる今季24個目の盗塁に成功。この試合は今月初の1試合3打点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献しています。 大谷選手の主なシーズン成績は、打率.314、30本塁打、73打点、24盗塁となっています。