【ソフトバンク】山川穂高が志願参加のフェニックスLで貫禄の一発 初の日本シリーズ出場へ最高の準備進める
◆宮崎フェニックス・リーグ ソフトバンク10―5日本ハム(8日・アイビー) ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が8日、CS最終ステージに向けた調整で志願参加した「みやざきフェニックス・リーグ」の自身初戦で貫禄の一発を放った。日本ハム戦(アイビー)に4番・DHで先発出場。4回無死一塁、根本からバックスリーンに弾丸ライナーの逆転2ランを放った。 全体練習前には走り込みを行い、試合後は特打を敢行した。「(春季)キャンプをやったこの場所でもう一回頑張ろうというのも狙い。非常に充実してた」と、レギュラーシーズンは4番で全試合出場のFA砲。今年2月、初めてホークスのユニホームで汗を流した球場でミニキャンプの様相だ。 昨季は女性問題で西武から5か月の公式戦出場停止処分を受け、同リーグが久々の実戦復帰の場だった。本塁打と打点の2冠を確実にしての凱旋(がいせん)。10日まで3試合に出場予定。初の日本シリーズ出場へ、原点の地・宮崎で心身ともに最高の準備を進める。(島尾 浩一郎)
報知新聞社