[バイクビギナーQ&A] “プロテクター”ってどんな部位を守ってくれる?【大事なカラダは自分で守る!】
プロテクター装着の仕方は3種
ちなみにプロテクターは、装着方法もさまざま。装着方法の違いによってプロテクターは大きく3つに分けられ、それぞれにメリットとデメリットがあります。 ────────── アウターウェア型 ────────── アウターウェア型は、ライディングジャケット/ライディングパンツなどの各部にあらかじめ保護材が組み込まれたもの。 手軽に装着できる反面、季節ごとのウェアを準備する必要があります。また保護材が着脱可能となっている場合は、同一規格のジャケット等に移し替えて季節ごとに使い回すことも可能です。 ────────── 個別部位型 ────────── ベルトなどで固定する部位別プロテクターは、着脱に手間がかかるものの、お気に入りのウェアを着たまま保護性を高められる利点があります。 必要な部位だけを購入して追加できる点も個別部位型のメリットと言えるでしょう。 ────────── インナーウェア型 ────────── アウタージャケット/オーバーパンツの下に着用する保護材付きのインナーウェアは、アウターウェア型と個別部位別の中間的な性質となるプロテクターです。 アウターウェア型ほど手軽ではありませんが、上半身/下半身をまとめて装着できるため個別部位型よりは楽です。また、インナーウェア型には保護部位がズレにくいというメリットもあります。
────────── ●文:ピーコックブルー(ヤングマシン編集部) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部