テイラー・スウィフト、売られたケンカはきっちり買う! 世界の歌姫の壮絶バトル【SPURセレブ通信】
昨年、米誌『TIME』の「今年の顔(Person of the Year)」に選ばれ、ワールドツアー『The Eras Tour』では、アメリカだけで経済を約6719億円押し上げたとして、「テイラーノミクス」という言葉まで生まれたテイラー・スウィフト(34)。 【写真】テイラー・スウィフトの壮絶バトル10選 そんな彼女が現在の地位に昇るまでには、紆余曲折があった……。今回は、テイラーが過去に経験した壮絶なバトルをお届け。
VSカニエ・ウェスト(46):売られた喧嘩は買ってやる!
テイラーと10年以上も因縁のバトルを繰り広げているのが、イェことカニエ・ウェスト(46)。2009年のMTVビデオミュージックアワードにて、テイラーの受賞スピーチ中にカニエがステージに乱入し、「ビヨンセ(42)が賞を取るべきだった」と暴言を吐いたことが始まり。 しかし、カニエはその後すぐにブログでテイラーに謝り、以降、ツイッター(現X)などでも謝罪を繰り返してきた。そのおかげもあってか、2015年のグラミー賞では、テイラーとカニエ&キム・カーダシアン(43)が談笑するシーンがキャッチされていた。 そして、悪夢のステージから6年経ったMTVビデオミュージックアワードでは、特別賞を受賞したカニエとテイラーがステージで抱擁する場面も見られ、長い年月をかけて関係が修復されたはずだった。 しかし、2016年にカニエが発表した『Famous』で「俺とテイラーはセックスするかもしれない。俺があのビッチを有名にしてやったから」という歌詞が物議を醸し、再びバトルがスタート。この出来事はエンタメ界に大きな衝撃を与え、テイラーの弟オースティン(31)をはじめ、モデルのジジ・ハディッド(28)など、テイラーを擁護する声が後を絶たなかった。 また、テイラーの代理人は、「カニエは許可なしに曲をリリースした。テイラーはSNSで告知してほしいと依頼されたがそれを断り、女性軽視のメッセージは止めるべきと忠告もした。『俺があのビッチを有名にしてやったから』という歌詞については知らなかった」と声明を発表。 対するカニエは「テイラーと電話して、歌詞について承諾を得ていた」とSNSに書き込み、世間は大混乱! するとテイラーは、年間アルバム賞を受賞した2016年の第58回グラミー賞授賞式で、「あなたの成功や名声を、自分の手柄にしようとする人が現れるかも知れない」とスピーチ。カニエに宛てたメッセージだと言われており、のちに雑誌のインタビューでは、「女性が何かを成し遂げようとするのは、難しいこともある」と答えている。 そして同年6月、『Famous』のMVが公開されると、著名人たちに似せた裸の蝋人形がベッドに横たわっているというショッキングな映像が話題に。(現在は鑑賞できない)。その蝋人形の中にはテイラー似の女性の姿もあり、カニエは大バッシングを受ける。 以降、カニエは一度だけ本件についてインタビューで語っており、テイラーのステージを妨害したのは「神の思し召しだ」と謎のコメントを残している。