電気自動車の再生バッテリーを利用!「KENWOOD」が非常用電源としても使えるポータブル電源を発売
JVCケンウッドが、KENWOODブランドより電気自動車の再生バッテリーを利用したポータブル電源の新ラインアップとして「IPB01K」を2024年3月下旬から発売を開始します。 【写真】電気自動車の再生バッテリーを搭載したポータブル電源を見る(全3枚)
温度変化に強く夏場でも車内保管が可能
「IPB01K」は、車載用バッテリーの耐久性を生かし、-20℃~60℃の温度範囲での動作が可能で、季節を問わず車内での使用や保管ができます。また、自己放電が少なく長期保管することができ、約2000回の繰り返し充電にも対応。災害などに備える非常用電源としても期待が膨らみます。さらに、電気自動車のバッテリーをリユースしているため、バッテリーを新たに製造することで発生するCO2を削減。脱炭素社会にも貢献するアイテムとなっています。
電力消費が大きい電気毛布の作動もOK
電気自動車の高品質なリサイクルバッテリー(リチウムイオン充電池※マンガン系)を活用した次世代ポータブル電源の「IPB01K」は、満充電のまま保管しても1年で約84%の電力を維持することができます。 充電池容量は168,800mAh/633Whとなっており、最大外形寸法は幅370mm×高さ205mm×奥行282mmのコンパクト設計でありながら、大きな電力を必要とする電気毛布なども安心して使用できる出力600W(瞬間最大1200W)に加え、HIGH-POWERモード(900W)も搭載。より幅広い電化製品に使うことができます。また、USB出力では60Wまで対応。パソコンなどの急速充電も快適に行うことができます。
AC出力/USB出力のほかシガーソケット出力にも対応
「IPB01K」には、パソコンやスマホなどの充電に便利なAC出力ポートが2つ、USB出力は【USB Type-C™】5V DC 3A/【USB Type-C™】5V/9V/15V/20V DC 3A/【USB Type-A™×2】5V DC 1.5Aが備わるほか、シガーソケット出力(12V DC 最大120W)にも対応。スマートフォンやパソコンといった電子機器の充電や給電が可能です。 また、アウトドアシーンではサーキュレーターを使うことで快適なキャンプを楽しむことができます。そのほか筐体には、折りたたみ式のハンドルが備わるので、持ち運びにも便利です。 公式オンラインストアの『JVCケンウッドストア」では、ポータブル電源「IPB01K」とJVCブランドのソーラーパネル「BH-SP100A-H」を限定5台セットで販売。2月20日(火)から予約キャンペーン販売(税込価格:17万9800円)が開始されています(3月下旬以降のお届け予定)。お求めやすい価格となっているので、これを機に購入してはいかがでしょうか。
ソトラバ編集部