今夏リヴァプール加入

リヴァプールでプレイするキエーザ　photo/Getty images

ナポリは絶対的エースの後釜探しに尽力している。 『Sportitalia』のアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、ジョージア代表FWフビチャ・クヴァラツヘリアに退団の可能性があるナポリは後釜として、リヴァプールからイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの獲得を検討しているという。 【動画】ファン・ダイクとの1対1を制してゴールを決めたキエーザ フィオレンティーナの下部組織出身であるキエーザは2016年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2020年10月にユヴェントスへレンタル移籍。2022年7月には完全移籍でユヴェントスに加わると、同クラブでは公式戦通算131試合で32ゴールを記録するなど活躍。しかし今夏の移籍市場でリヴァプールへ移籍すると、出場時間が激減することに。ここまでプレミアリーグ出場は途中出場での1試合に留まっており、未だ公式戦はノーゴール。早くもセリエA復帰の噂も飛び交う形になっていた。 そんなキエーザにセリエA復帰の可能性が浮上。同氏によると、ナポリはクヴァラツヘリアの後釜として、キエーザをレンタル移籍で獲得する計画を立てているとのこと。ナポリの上層部はPSGやリヴァプール、チェルシーから興味を示されているクヴァラツヘリアの後釜にリヴァプールで出場機会が限定的になっているキエーザを選んだようだ。 今夏リヴァプール加入も思い描いたパフォーマンスを発揮できていないキエーザだが、果たしたセリエA復帰で再起を図ることはできるのだろうか。