衆院副議長に玄葉氏 福島県関係就任21年ぶり
衆院は11日の本会議で、副議長に立憲民主党の玄葉光一郎氏(60)=福島県2区=を選出した。福島県関係議員の衆院副議長就任は1996(平成8)年から2003年まで務めた故渡部恒三氏以来で、21年ぶり。 玄葉氏は本会議でのあいさつで「職務の重大さに深く思いを致し、公正を旨とし、誠心誠意事に当たる」と述べた。 玄葉氏は田村市出身。安積高、上智大法学部卒。1993年の衆院選で初当選。旧民主党政権時に外相や国家戦略担当相を務め、同党政調会長など要職を歴任した。衆院当選11回。