浅野ゆう子が50周年記念ライブ開催「清水の舞台から飛び降りるつもりで」デビュー曲も披露
昨年5月にデビュー50周年を迎えた女優・浅野ゆう子が10日、大阪市内で、記念公演「単独ANIVERSARY SHOW『KANSYA』」(18日=大阪・心斎橋パルコSPACE14、26日=東京・I’M A SHOW)のPR会見に出席した。 1974年5月25日にシングル曲「とびだせ初恋」で歌手デビュー。同期は故テレサ・テンさん、中条きよしらがおり、目標は天地真理だったという。「月並みですが、あっという間。長い半世紀、皆様の支えのおかげ。感謝の気持ちを伝えたい」と、タイトルもそのまま「感謝」にした。 「『もう歌わないんですか?』と聞かれると『恥ずかしくて』と答えていましたが、原点回帰ではなく、楽しいお祭りにしたい」。後にトレンディー女優として大活躍する85年までの11年間の歌手生活で唯一ベストテンに入った代表曲「セクシー・バス・ストップ」(76年)や「清水の舞台から飛び降りるつもりで」デビュー曲も歌うという。また、舞台共演で親交がある三宅裕司にプロデュース・作詞を依頼した新曲2曲も披露する。「息が上がりそうですが、踊ったりもします」といい、半年前からボイスレッスン、ダンス特訓を重ねている。 歌手としての復帰は「ありません!」と断言。「おそらくこれが最初で最後の周年イベントになるのでは」と東西での2公演に意気込んだ。
報知新聞社