英語で「マジで!」は何という?「Really?」じゃない小慣れた言い回しとは
学校で学ぶ英語表現でも意思疎通は可能だが、ネイティブ相手にこなれた英語でコミュニケーションを取りたいと思わないだろうか。日本にやってきた英語圏外国人観光客との対話を例に、英語初心者が使いがちな中学英語を、たった5語でカッコ良くブラッシュアップできるシンプルな言い回しを教えよう。これさえ覚えればインバウンド客も怖くない!?※本稿は、倉林秀男、ジェフリー・トランブリー『5語で通じるすごい英語表現』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。 【この記事の画像を見る】 ● 使える「5語」英会話術その1 「わからないな」 解決の糸口がない、さっぱりわからない、心当たりがない時に使う表現です。 clueという単語には、「手がかり」「糸口」「ヒント」という意味があります。「~についてまったくわからない」という場合、I don’t have a clue about X.のようにabout…と付け足します。例えば、I don’t have a clue(about) what’s going on.(何が起きているか検討もつかない)のように使います。
● 使える「5語」英会話術その2 「どうしたのかな?」 「どうしたの?」「何があったのかな?」「何か起きているの?」と聞く場面で使います。 What’s up?は「元気?」や「最近どう?」というカジュアルなあいさつで使われます。今回の例のように「何が起きているの?」や「どうしたのかな?」という意味もあります。
● 使える「5語」英会話術その3 「本当ですか?」 Are you for real?と言うこともできます。会話ではAre youを省略して、For real?(マジで、本当に?)と言うことがよくあります。 Really?やSeriously?は便利で、多用しがちです。ここでは、For real?を覚えて、バリエーションを増やしましょう。以下の例のようにFor real?の後にもうひとこと添えると、会話力が向上します。