沿線飲食店や施設で使える1000円クーポンがセット JR亀山から加茂間で途中下車 三重県の特別切符
クーポンがセットになった切符の販売が開始・JR関西本線の活性化に=三重県(三重テレビ放送)
三重県はJR関西本線を活性化させようと、JR西日本や旅行会社などと手を組み、JR関西本線の駅で途中下車し、沿線の店で使えるクーポンをセットにした切符をきょう1日午後から販売します。 JR関西本線は名古屋駅から大阪のJR難波駅を結ぶ路線で、亀山駅から京都府・加茂駅の間の沿線では少子高齢化などで、2019年度の1日あたりの利用者数は2000人以下と、厳しい状況が続いています。 三重県は沿線の魅力を知ってもらい利用客の増加につなげようと、JR西日本や旅行会社などと手を組み、JR関西本線の駅で途中下車し、沿線の店で使えるクーポンをセットにした切符を販売します。 沿線の飲食店や観光施設などで使える1000円のクーポンがセットになり、亀山駅から加茂駅間の12駅で途中下車でき、それぞれの土地を散策しながら食事を楽しむことができます。 切符は往復で名古屋駅発が大人4900円、子ども3900円、大阪駅発は大人3400円、子ども2700円で、1日正午から日本旅行の予約サイトで購入できます。