「アワー レガシー」の少数株式をLVMH傘下の投資ファンドが取得 旗艦店出店や新規市場参入を推進
一方、LVMHラグジュアリー・ベンチャーズ・アドバイザーズのジュリー・ベルコヴィ(Julie Bercovy)CEOは、「『アワー レガシー』は、コンテンポラリーなミニマリズムとクリエイティブのユニークな融合を特徴とした、“クワイエット・クール”と呼ぶべきスタイルの象徴。ワークウエアとストリートウエアの美学からインスピレーションを得て、機能的で実用的な要素をデザインに取り入れながら職人技を駆使した仕上げによって、エレガントで洗練されたスタイルを表現している。そのルーツとアイデンティティーに忠実でありながら、ファンのコミュニティを超え、メンズとウィメンズのファッションの境界線を押し広げるその能力に、私は強い確信を持っている」と話した。
なお、LLVはインディペンデントな人気ブランドへの少数株式投資を目的とし、継続的な成長と拡大を支援している。これまでには「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(L’OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」や「ガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)」「マッドハッピー(MADHAPPY)」「エメ レオン ドレ(AIME LEON DORE)」などに出資してきた。