「令和の“考える人”」佐々木勇気八段が指宿対局で見せたポーズが話題 解説者の指摘に女流棋士&ファン大注目「斬新なポーズ」「どういう状況」
将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に佐々木勇気八段(30)が挑む第37期竜王戦七番勝負は12月11日、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で第6局の対局を行っている。注目の一局は、1日目にしてすでに終盤に突入。挑戦者の佐々木八段が見せた「令和の“考える人”」ポーズが話題となった。 【映像】ひじが…いろいろなポーズで考え込む佐々木八段 将棋界の最高峰タイトルを争う竜王戦第6局。シリーズはこれまでに藤井竜王の3勝2敗で推移している。決着局となる可能性も含む本局は、挑戦者・佐々木八段の先手で「相掛かり」の出だしに。1日目午前は互いに研究が嚙み合ったのか、猛スピードでの進行ですでに終盤戦に突入している。 緊迫感が漂う中、藤井竜王は昼食休憩をはさんで2時間14分の長考。藤井竜王が持ち時間を大量消費する一方、佐々木八段は研究範囲だったのか時間を温存して指し進めている。そんな中、佐々木八段は右手を額に当てて悩まし気な表情を見せる場面も。ABEMAで解説を務めた佐々木大地七段(29)は、「(研究してきたことを)思い出しているのか、考えているのか…。令和の“考える人”のようですね」と指摘した。 相手の藤井竜王の離席中とあり、佐々木八段は天井付近を見つめたり、脇息にもたれるなど、様々な“考える”ポーズを披露。佐々木七段の意外な視点に、ともに中継に出演した香川愛生女流四段(31)も大きな目をさらに丸くしていた。 ABEMAの視聴者も佐々木八段の様子に興味津々。「見せ場だぞ! 勇気」「思い出す人w」「どういう状況なの」「令和のロダン」「試験会場でよく見る風景」「斬新なポーズ」など、様々な声が寄せられていた。 (ABEMA/将棋チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部