レブル250が6年連続トップ! 上位10傑にホンダが7車を占める【軽二輪126~250cc・2023年販売台数 TOP20】
4位:CL250[ホンダ]4316台(前年──台)
ベストセラーのレブル250と基本骨格を共有するスクランブラーモデルとして2023年5月18日に発売。大径19インチのフロントホイールやストロークを伸長したサスペンションに加え、エンジン特性はCRF250系に準じた低中速トルク強化型になった。アップライトなライディングポジションや低め(790mm)のシート高が与えられ、街乗りやツーリングにも最適だ。実際のキャラクターはスクランブラーというよりもトラッカー寄りで、純正アクセサリーによって様々なスタイルにチェンジできるのも魅力。 CL250 ■水冷4ストローク単気筒 249cc 24ps/8500rpm■車重172kg シート高790mm 燃料タンク容量12L ●価格:62万1500円
5位:CRF250L/ラリー/各〈S〉[ホンダ]3010台(前年1898台)
水冷DOHC単気筒エンジンを搭載し、本格オフローダーのLと、12Lタンク&大型スクリーン装備のラリーがラインナップされる。それぞれにサスのストロークを伸ばして最低地上高も高め、走破性をアップした〈s〉も用意。2021年のフルモデルチェンジでカム/バルブタイミング/吸排気系など見直し、ギヤ比を最適化するとともに徹底した軽量化を受けた。2023年1月26日には最新排出ガス規制に適合するマイナーチェンジを受け、CRF250Lにはオプション設定だったナックルガードが標準装備とされている。※写真はCRF250L CRF250L/〈s〉 ■水冷4ストローク単気筒 249cc 24ps/9000rpm■車重141kg シート高830/880mm 燃料タンク容量7.8L ●価格:62万1500円(ラリーは76万4500円)
6位:CBR250RR[ホンダ]2396台(前年2829台)
ホンダCBRの一貫した“トータルコントロール”をコンセプトに掲げ、スロットルバイワイヤやパワーモードなど電子デバイスもいち早く採用したCBR250RR。2021年に3psアップのマイナーチェンジを受け、さらに2023年2月20日には新排出ガス規制に適合するとともに1psパワーアップ、カウル形状の変更、ホンダセレクタブルトルクコントロール(トラコンに相当)、SFF-BP倒立フロントフォーク、ハザードランプ、エマージェンシーストップシグナルが新採用された。オプションでシフトアップ/ダウン対応のクイックシフターも用意される。 CBR250RR ■水冷4ストローク並列2気筒 249cc 42ps/13500rpm■車重168kg シート高790mm 燃料タンク容量14L ●価格:96万9000円/90万7500円(赤)