レブル250が6年連続トップ! 上位10傑にホンダが7車を占める【軽二輪126~250cc・2023年販売台数 TOP20】
1位:レブル250[ホンダ]1万2724台(前年1万501台)
“豪華さを追求しないこと”がコンセプトのボバー系スタイルが大人気で、初登場以来6年連続トップセラーに。兄貴分のレブル500とほぼ共通の鋼管ダイヤモンドフレームに水冷DOHC単気筒エンジンを搭載し、堂々としたスタイリングと楽々の足着きが魅力だ。ビキニカウル/フォークカバー&ブーツ/ワディングシートを装備した豪華仕様のSエディションもラインナップされる。 2022年はコロナ禍による部品納入の遅れや11月からの令和2年排出ガス規制導入などにより、夏ごろから受注を一時停止する措置が取られたが、2022年12月22日にマイナーチェンジモデルが発売され、2023年は再び台数増に転じた。 レブル250(写真はSエディション) ■水冷4ストローク単気筒 249cc 26ps/9500rpm■車重171kg[172kg] シート高690mm 燃料タンク容量11L ●価格:61万500円[64万9000円]※[ ]内はSエディション
2位:PCX160[ホンダ]5892台(前年5603台)
2021年にモデルチェンジし、最新排出ガス規制に適合したeSP+エンジンを搭載。4バルブ化や各部のフリクション低減により、高出力化/良好な燃費など高い環境性能を実現した。トラクションコントロール(HSTC)も装備する。シート下のラゲッジ容量は30Lで、インナーボックス内にType-CのUSBソケットも備える。 2023年1月26に追加カラー「マットマインブラウンメタリック」と「ポセイドンブラック」が追加発売され、価格は5500円アップした。 PCX160 ■水冷4ストローク単気筒 156cc 15.8ps/8500rpm■車重132kg シート高764mm 燃料タンク容量8.1L ●価格:41万2500円
3位:ADV160[ホンダ]5333台(前年──台)
2020年春に発売された先代モデルADV150は、PCX150をベースとしたエンジン&車体にロングストロークの前後サスペンションを組み合わせ、X-ADVのアドベンチャーイメージを反映したSUVスクーターだった。2023年1月26日にフルモデルチェンジしてADV160になり、トラクションコントロールシステムやUSB電源ソケット、タコメーターを新装備した。同年12月14日には新色「パールボスポラスブルー」が追加発売されている。 ADV160 ■水冷4ストローク単気筒 156cc 16ps/8500rpm■車重136kg シート高780mm 燃料タンク容量8.1L ●価格:47万3000円