山田涼介、初の教師役は「あまり想像したことがなかった」 生徒役俳優と“同じ目線”を意識【合同インタビュー】
■若手俳優とのコミュニケーションに意欲「今の流行りとかを頭に入れとこうかな」
――生徒役の若手俳優の方々とはどのようなことを意識してコミュニケーションしようと考えていますか。 僕もこの年齢になり、スタッフさんや役者さんが若くなってきたりはあったのですが、これだけ大人数の年下の子たちがいる現場は初めて。ちょっと今の流行りとかを頭に入れとこうかなと思ってます(笑)。昨日、バラエティー番組に出てて、今バズってる言葉が4つ出てきたんですけど、1つもわかんなかったんです。これはいかん、と。だから、音楽やプリクラ機みたいなのが今ちょっと流行ってるみたいなので、ちょっとドヤ顔で『これ流行ってんでしょ』って(笑)。 ――劇中以外でも関係値を築きたい。 そうですね。やっぱり生徒の中には、これからもっと活躍していく子たちもいっぱいいると思うので、そういう子たちにとって学園モノってすごく思い出になるだろうし、僕もすごい思い出に残ってる。良い思い出になるような現場作りっていうのを座長として率先して作っていけたらなというふうに思っています。コミュニケーションの取り方とかは人それぞれ違うとは思いますが、一人ひとりの個性を時間をかけながら、ちゃんとコミュニケーションが取れたら。 ―これから活躍するような若手の方がたくさん生徒役で出られるということなんですけども、これからの若手に座長として、先輩俳優として伝えておきたいこととかありますか。 勘弁してくださいよ(笑)。いや~ないですよ。僕もやっぱり日々勉強だと思っていますし、まだまだ学ぶ立場。一緒に学んでいけたらいいな。役柄は、生徒と教師ですけど、 現場に立てばいちプロとして、みんな同じ土俵で同じ方向を向いて歩く。そこはプロっていうところで関係なく、みんなで成長していけたらいいなと。 ――積極的にコミュニケーションを取りたい? 取りたいなと思ってますけど、いかんせん僕はそんなに得意ではないので、ちょっと様子見ながらにはなってしまうと思うんですけど、今回の現場はちょっと頑張りたいなというふうに思っています。