新春インタビュー 阪神・森下翔太、ぶち破る3つの壁「リーグV奪回」「キャリアハイ」「首位打者」
何度もつまずきながらも、虎の中心選手へ一歩ずつ歩んできた2年間だった。昨年11月には侍ジャパンの一員として国際大会「プレミア12」に全試合4番で出場した。もう、期待を寄せられる若手ではない。重責を担う主軸となるための分岐点が2025年だと、強く意識している。
「長期的な目標はもちろん、日本を代表するバッターになること。そしてやっぱりメジャーへの憧れはある。去年は1年目より成績を残せたので、確実に成長はしている。ことしも全てを超えられる一年にできたら」
必ず実現させる、熱すぎる初夢だ。成長を止めない。このまま突き破って、どこまでも進む。力強い誓いとともに、森下が主役となる一年が始まった。