フィリピン入管当局、日本人の男を拘束 日本の裁判所から詐欺などの疑いで逮捕状
フィリピンの入管当局は17日、日本の裁判所から詐欺などの疑いで逮捕状が出されていた日本人の男を拘束したと発表しました。 フィリピンの入管当局によりますと、拘束されたのは日本人のクドウ・トモヤ容疑者です。 クドウ容疑者は2022年、かつて勤務していた会社の事務所に侵入して銀行の通帳などを盗み、口座から787万6000円を不正に引き出したとして、東京の裁判所から詐欺や窃盗などの疑いで逮捕状が出されていました。 クドウ容疑者はフィリピンに逃亡し、首都マニラにある入管当局で観光ビザを延長しようとした際に身柄を拘束されたということです。 今後、日本に強制送還される見通しです。