高額のオシムヘンは断念。新ターゲットはガラスのストライカー チェルシーは今なお新戦力が欲しい
シティ戦で先発したジャクソンは不発に終わっている
今夏の移籍市場ではペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスをはじめとする多くの新戦力を獲得したチェルシーだが、エンツォ・マレスカ監督はさらなる補強をクラブに求めているようだ。 そのポジションはCFで、そこにはバルセロナから獲得したマルク・ギウ、既存戦力にはニコラス・ジャクソンがいるはずだが、彼らでは物足りないと考えているのだろうか。 ターゲットはナポリのヴィクター・オシムヘンで、チェルシーはローンで獲得する準備を進めている。しかし、ナポリは完全移籍での売却を希望しており、そうなると高額の移籍金を用意する必要がある。 英『BBC』によると、チェルシーはオシムヘンの求める給与が高いと感じており、ターゲットをエヴァートンのドミニク・カルヴァート・ルーウィンに変更する可能性があるようだ。 同選手とエヴァートンとの契約は2025年までとなっており、オシムヘンよりも安く獲得できる可能性は高い。エヴァートンも契約満了で彼を放出するよりも、現金化を望むはずだ。 しかし、懸念点は怪我の多さで、これが彼の成長を妨げている1つの要因といえる。21-22シーズンには34試合、翌22-23シーズンには29試合を欠場しており、獲得したとしても起用できない場面が多いと予想できる。
構成/ザ・ワールド編集部