齊藤京子、『ドラえもん誕生日SP』出演 古代ギリシャの《吟遊詩人》役で物語のカギを握る《歌》を披露!
9月7日18時56分放送の『ドラえもん誕生日スペシャル』(テレビ朝日系)に、齊藤京子がゲスト声優として出演することが発表された。古代ギリシャの吟遊詩人役で、物語のカギを握る歌も披露する。 【動画】齊藤京子が担当した吟遊詩人の歌声をチェック! 今年の誕生日スペシャルは、『ドラえもん』シリーズ史上初となる古代ギリシャを舞台に、のび太たちが大冒険を繰り広げるオリジナル中編エピソード「のび太とギリシャのケーキ伝説」を届ける。 「のび太とギリシャのケーキ伝説」は、脚本家・上田誠がシナリオを手がけたタイムスペクタクル作品。ドラえもんにとびきりのバースデーケーキをプレゼントしたいと考えたのび太たちが、“世界ではじめて誕生日ケーキが作られた”といわれる紀元前5世紀のギリシャへ。 ところが、タイムマシンを誤って操作したのび太がさらに1000年前、紀元前15世紀のギリシャに迷い込んだ上、牛の怪人・ミノタウロスのいけにえにされてしまうかもしれない大ピンチに。おびえまくるのび太の前に出現するのが、テセウスという名の若者で…。 そんな謎とロマンに満ちた物語のカギを握るのが、齊藤京子演じる吟遊詩人が弾き語りする歌。その歌詞にはテセウスやミノタウロスをはじめ、アリアドネ姫という名も登場するが、のび太たちの大冒険といったいどう関わってくるのか…? 齊藤がアニメ作品で声優を務めるのは、映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(2023年)以来2度目。「ドラえもん』に出演するのは今回が初めてで、「いつか自分が携わる日が来ると思っていなかったので、本当に夢のようでとてもうれしかったです」と、大好きな作品への出演がかなった喜びを報告した。 吟遊詩人役の齊藤は劇中で歌声を披露するが、その歌は、4月に卒業した日向坂46の楽曲とも、自身が大好きな昭和歌謡とも異なり、聴衆に“詩”を語りかけていくような、ゆったりとした旋律。 そんな新たな歌の世界にチャレンジした齊藤は「いつもの私とはまったく違う歌い方で、吟遊詩人になりきって歌わせていただきました。発声の仕方も歌い方もこれまでと違うので、ファンのみなさんが聴いたら一瞬で“あれ?”ってなるような、いつもと違う形の歌をお届けできるんじゃないかなと思います」と手ごたえを語っている。 歌声のほかにセリフもあり、「歌だけでもうれしいのに、『ドラえもん』の物語の中でセリフを言わせていただいたのが、とてもうれしかったです。今回、息遣いやリアクションのアドリブのような演技を初めて経験しましたが、これまでアニメや映画を見ていてそういう息遣いはたくさんあったなと思って…。今まで気づかなかったところに気づいて勉強になりました」と、難しいアドリブ演技にも挑んだアフレコの感想を告白。 さらに「収録もすごく楽しかったので私もリアルタイムで放送を見たいと思います。愉快な作品になっていますので、みんなで一緒に楽しい夏のひとときを過ごせたらうれしいです」と、壮大なタイムスペクタクルである本作の面白さもアピールした。 齊藤がいつもとは違う歌い方で挑んだ歌は、YouTubeにて特別先行公開中だ。 『ドラえもん誕生日スペシャル』は、テレビ朝日系にて9月7日18時56分放送。 ※齊藤京子コメント全文は以下の通り