伊方原発3号機 30年超運転に向けて認可申請へ
来月、伊方原発が運用開始から30年となることを受けて四国電力は先月31日、伊方原発3号機の運転継続に向けた認可を原子力規制委員会に申請しました。 四国電力によりますと原発は30年を超えて運転する場合事業者が10年ごとに管理計画を策定し認可を受ける必要があり、四国電力は去年11月、伊方原発3号機について原子力規制委員会に申請し一度認可を受けていました。 こうした中、原子炉等規制法が改正され劣化していく設備への分析の結果などについても認可が必要となったため四電はこれを追加し、改めて申請したということです。 改正法の施行は来年6月で伊方原発3号機はそれまでに認可を受ける見通しです。 なお、30年以上運転する原発としては伊方原発3号機が国内で11基目となります。